37: タヌキメバル
スズキ目カサゴ亜目メバル科メバル属
学名:Sebastes zonatus Chen et Barsukov
英名:Banded jacopever
地方名ソイ、真ゾイ、沖ハチメなど。体長約35cmの個体から摘出。射出骨の大きい典型的な「フサカサゴ科」型。煮付けから摘出したものだが、そのために少々着色してしまった。
涙骨の下側に棘がないこと(*印)、尾鰭の先端が白くなることで、クロソイやキツネメバルと区別できる(とはいうものの、タヌキメバル/キツネメバル/コウライキツネメバルが独立種かどうかはまだ確定していないのだとか)。
煮付けにしたが、繊細な身質かつ旨味も多く非常に美味。角上魚類小平店で購入。
(8/5/10 改稿)