新・魚のサカナ(鯛のタイ)図鑑(引越中)

いわゆる「鯛のタイ」の写真集

72: イカナゴ(+新子)

スズキ目ワニギス亜目イカナゴイカナゴ
学名:Ammodytes personatus Girard
英名:Japanese Sand Lance [原], Pacific sandlance, Sandeel, Pacific sandeel

通名/地方名コオナゴ(小女子)。上の標本は全長約8cmの【古せ】サイズから摘出。射出骨付き。烏口骨はがっしり太い。岡山県産。


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こちらは全長約4cm の【新子】サイズ(生)から実体顕微鏡下で摘出した体の両側の「魚のサカナ」。まだ石灰化前。大きさは左右に約1.5mm。上の写真ではがっしりしている烏口骨は、この時期ではまだこんなに脆弱。特に上部はヒョロヒョロの紐状。射出骨なし。宮城県産。

ついでに【新子】サイズの耳石も取り出してみた。左右の長さ約0.45mm。